約 3,131,386 件
https://w.atwiki.jp/tomoka10984/pages/110.html
SR上位報酬カードとして出演。 エミリー「まずは1曲目、『Thank You!』を聞いていただきました。みなさま、いかがでしたか?」 朋花「うふふ、エミリーちゃん。わざわざたずねなくても、子豚ちゃん達の顔を見れば、一目瞭然ですよ~?」 朋花「私達のあふれんばかりの愛で、子豚ちゃん達は、すっかり虜になってしまいましたね~」 亜利沙「子豚ちゃん達、満足するのは早いですよ~!ありさ達のライブは、始まったばかりですからっ!」 エミリー「それでは、続いての曲を披露いたします。ごヒイキ様方、七色色彩発光棒のご用意をお願いします!」 ひなた「朋花さん、この前はキレイな扇子をありがとうねぇ。あたし、ときどき広げて眺めてるんだよぉ」 桃子「桃子も、気に入ってるよ!育に、オトナっぽくてステキな扇子だって、うらやましがられちゃった♪」 朋花「うふふ。あれは、ただの扇子ではありませんから…ふたりとも、大切にしてくださいね~♪」 ひなた「その新しい扇子も、素敵だべさ。大事そうに抱えてるし、よっぽどお気に入りなんだねぇ」 朋花「これですか?ふふ…わかりますか?京都で見かけて、一目ぼれした子なんですよ~」 桃子「ふーん、そうなんだ。…うん、悪くないね。朋花さんに似合ってるし。いいのが買えて、よかったね!」 朋花「これは、忠誠の証なんですよ~。…うふふ。本当に、京都ではいい思い出ができました~♪」 やよい「私と響さんと朋花さんは、3人で牛さんのイベントに参加したんですよ!楽しかったですー!」 朋花「あんなに大きくて立派な牛を見たのは、生まれて初めてでした~。とても驚きましたよ~」 響「自分と朋花は、その後早食い大会にも出場したんだぞ!朋花の食べっぷりが、すごかたよね!」 やよい「朋花さん、しゅばばばばーって風みたいな速さでお肉を食べてて…私、ビックリしましたー!」 響「優勝賞品のお肉が、ほしかったからね!だから自分達、絶対負けられなかったんだ!」 やよい「それで頑張って、ホントに優勝しちゃったんです。響さん、朋花さん、ありがとうございましたー!」 朋花「ふふ。私は聖母ですからね~。みんなの喜ぶ顔が見られるのが、何よりうれしいんですよ~♪」 亜利沙「朋花ちゃんとエレナちゃんは、結局、みんなへのおみやげに何を買ったんですか?」 朋花「生八つ橋ですよ~♪いろいろな味の入っている詰め合わせがあったので、それにしました~」 エレナ「バナナ味が、すっごくおいしかったヨ~!アリサも食べてみる?赤いの、青いのたくさんあるヨっ!」 亜利沙「ふわぁ~。八つ橋って、いろんな味があるんですね…!まるで、劇場のアイドルちゃん達みたいですっ♪」 亜利沙「ではありさは、この緑色の餡が入ったのをいただきます~!京都だし、やっぱり抹茶でしょうか?」 亜利沙「もぐもぐ…むぐっ!か、辛い!?」 朋花「えっと…あら、わさび味ですか…。それも個性のひとつと思って、味わってあげてくださいね~♪」 朋花「エミリーちゃん、亜利沙さん、ステージお疲れ様でした~。おふたり共、立派でしたよ~」 エミリー「空港は、祖国にも繋がる世界への窓…。そんな場所で歌を披露することができて、感無量です!」 亜利沙「ムフフ♪朋花ちゃんにほめられて、ありさ、お空に舞い上がっちゃいそうです~っ」 亜利沙「朋花ちゃんのCA衣装も、とってもかわいいですよっ♪朋花ちゃんのミニスカート姿、ありさ、大好物です!」 朋花「うふふ。賞賛されるのには慣れていますが、仲間からのほめ言葉…悪い気はしませんね~♪」 朋花「子豚ちゃん達の賛美の声、いい気分ですね~♪またひとつ、使命を果たし終えました~」 朋花「天空へとつながる、この場所でのライブ…。上方エリアの最後を飾るのに相応しいと思いませんか~」 朋花「私の期待に、よく応えましたね~。今回ばかりは、ほめてさしあげてもいいですよ~♪」 朋花「けど、次もまた、更なる高みえと…足を止めることは、許されません。わかっていますね~?」 朋花「うふふ、結構です。それでは、いきますよ~。子豚ちゃん達、遅れずについてくるんですよ~」 エミリー「これにて、上方地区の最終公演、再演も含めた全工程が終了です。とても、感動的な舞台でした…!」 亜利沙「…ありさ、まだ帰りたくないです!みんなと、もっと歌いたいです…朋花ちゃんはどうですか!?」 朋花「もちろん、同じ気持ちですよ~♪ですが、亜利沙さん…。すべての物事には終わりがあるんです~」 朋花「今日のこの別れは、再び会うため…聖母と再開する喜びを、心から謳歌するためにあるんですよ~♪」 亜利沙「ふわぁ…別れは、また会うその日のために…!さすが朋花ちゃん、聖母は言うコトが違います~っ!」 エミリー「はい…名残惜しい気持ちですが、最後は笑顔で!ごヒイキの皆さまとお別れしたいと思います…!」 亜利沙「上方エリアでのキャラバン、終わっちゃいましたね…。でもでも、すっごく充実した旅になりました!」 エミリー「はい!古都での日本の歴史や文化にたくさん触れることができて、私もとても楽しかったです♪」 エミリー「けど、それ以上に…上方エリアのゴヒイキ様方と触れ合えたことが、なにより嬉しいです!」 朋花「ふふ。上方エリアの子豚ちゃん達も、私達を直接拝むことができて、幸せを感じているでしょう~」 朋花「さぁ、次のエリアの子豚ちゃん達に会いに行かねばですね~。寒さを吹き飛ばしてあげましょう~♪」 ライブ時台詞 「聖歌を聞かせてあげましょう~♪子豚ちゃん達、心と体の準備は良いですか~?」 「うふふ。子豚ちゃん達が唱和する声、私まで届きましたよ~。それでは、また会いましょう~♪」 思い出ブースト 「上方エリアには神聖な場所が多くて、心が安らぎました~。私の神秘さにも、磨きがかかりましたね~♪」 「この地にも、忠実な子豚ちゃんが増えましたね~。さあ、新たな土地が、聖母を待っていますよ~」 思い出ブーストライブ発動 「飛び立つ準備は、できていますか~?飛べない子豚ちゃんは、置いて行ってしまいますよ~♪」 思い出ブーストライブ終了 「なかなか、上手に飛べたようですね~。この調子で、最後まで休まず飛び続けてくださいね~」 ライブ前 「今日は私自ら、天国へと導いてあげますよ~。子豚ちゃん達は、迷わずついてきて下さいね~♪」 ライブ時 「聖歌を聞かせてあげましょう~♪子豚ちゃん達、心と体の準備は、良いですか~♪」
https://w.atwiki.jp/xboxonescore/pages/371.html
Emily Wants to Play 項目数:11 総ポイント:1000 難易度:★☆☆☆☆ いわゆるびっくり系のホラーゲームなので心臓の弱い方は注意 コンプまで3~5時間 MLG Pizza Delivery Make it past 5am without losing. 200 Creepy Invitation A strange note from someone unknown. 50 Never Let Them Leave Find the recording from the dolls. 50 Such A Happy Girl What s down there? 50 No Peek-A-Boo For You Survive the midnight hour. 100 Statue-Like Make it past 1 am alive. 100 You are not "it"! Survive 2am without getting caught. 100 That Was Easy Figure out how to survive 4am. 100 Strange Parents He hid the entrance, so that no one would ever find it. 100 U Got REKT! Don t listen. 100 Warm Sunlight Escape the house from Emily and her dolls. 50 11時~0時までの間に以下のことを行っておくこと 懐中電灯と地下への隠し通路を開けておく必要がある(正確には4時までに行えばよいが、人形のことを考えると0時までに行っておくのが一番よい) 懐中電灯は玄関から見てドアを右、右と進んだブルースクリーンのPCのある寝室か左奥のキッチンの奥の部屋のどちらかにある 地下への隠し通路は玄関から見てドアを右、左と進んだベッドルームの4つあるランプのうち壊れているランプ(クローゼットのドア正面に見て左側のランプ)を操作するとクローゼットの床が開いて地下へ降りることが出来る ちなみにこの隠し通路を開けずにキッチン奥の穴から地下に降りるとゲームオーバー(但し下記の実績解除もあるので一度は飛び込んでおくこと) 0~2時までは人形が1体ずつ増えていく 0時~出現するキキ(顔が白い女の子の人形)は笑い声がしたら後ろを振り向かないとゲームオーバー 目視している状態であれば近づいても襲われることはない 1時~出現するピエロは出現したときは動いても構わないが、こちらを向いて両掌を向けているときに動くとゲームオーバー(視点を変えようとしてもゲームオーバーになるので注意) 2時~出現するチェスター(スーツをきたサラリーマン風の人形)が一番の鬼門 出現後すぐにプレイヤーを追いかけてくるので部屋を移動しなければならない 3時~は上記の3体がどんどん出現してくる、ピエロとチェスターが同時に出現した場合はほぼ死亡確定 4時~は今までの鬼ごっこから一転してかくれんぼが始まり、エミリーを見つけることになる 部屋の電気を点けるとゲームオーバーになるため、4時以降は懐中電灯が必須 制限時間は75秒だが、すぐにタッチせずにギリギリまで待ってタッチすると探す手間が省ける(大体1時間経つのに5,6分ほどなので) この時間帯だけは人形は出現しないので探すことだけに専念できる ほとんどが1階のどこかの部屋にいるが、地下にもいる場合があるので注意 5時~はエミリーを探すと同時に3体の人形が襲い掛かってくる 制限時間は90秒に伸びるが、上記と同じで時間ぎりぎりまで粘ってエミリーにタッチすることで探す手間を省く 時計周りのようにリビング→リビング横の倉庫(?)→キッチン→奥の部屋→地下→ベッドルーム→バスルーム→ベッドルーム(ブルースクリーンのPCのあるほう)→玄関のルートがおススメ 但し地下やベッドルームやバスルーム側に出現している場合はすぐにタッチして移動させないと、粘っているとチェスターやキキから逃げる場所がなくて詰む(特にチェスターはドアを開けてエリア移動しないと消えないので) 基本的に走り回ることになるのでキキは無視する(キキ出現後にエミリーを見つけたら後ろを向いてきていないか確認はする必要はある) ピエロだけはどうしようもないので止まって消えるまで待つ チェスターから逃げられるようにエミリーを見つけたらドア付近にいてエリアチェンジをする この辺りを意識しておけば確実とは言わないがクリアできる確率は上がる 6時~はすぐに家から脱出する(脱出しないでいるとゲームオーバー、下記の通り実績にもなっているので一度はゲームオーバーになる必要がある) Creepy Invitation 玄関から見て正面のドアを開けて奥の窓枠の下のところに紙が落ちているので拾うと解除(JOIN USと書かれている) Never Let Them Leave 隠し通路を開けて地下に行き、机の引き出しにあるボイスレコーダーを再生すると解除される Such A Happy Girl ゲーム開始直後キッチン奥の部屋へ行くとエミリーが地下への穴に入っていくのが見えるので追いかけて穴に飛び込んで少し進むと解除 U Got REKT! 6時以降家から脱出せずいると解除
https://w.atwiki.jp/576323/pages/18.html
放送リスト 1月9日 第1話(一通の手紙)1月16日 第2話(旅立ち)1月23日 第3話(エミリーの心変わり) 1月30日 第4話(オーストラリアめざして)2月6日 第5話(エミリー船長) 2月13日 第6話(こわい嵐)2月20日 第7話(何でもできるお父さん) 2月27日 第8話(島を目指して)3月6日 第9話(新しい家族)3月13日 第10話(悲しみの再会) 3月20日 第11話(おばけの木)3月27日 第12話(お母さんの活躍)4月3日 第13話(フランツの目) 4月10日 第14話(貝殻の歌がきこえる)4月17日 第15話(木の上の家) 4月24日 第16話(我家の日課)5月1日 第17話(おかあさんの畑)5月8日 第18話(動物を助けて!) 5月15日 第19話(エミリー、狩にいく)5月22日 第20話(船が見える) 5月29日 第21話(亀の赤ちゃん)6月5日 第22話(ジャックはコレクター)6月12日 第23話(無人島の休日) 6月19日 第24話(エミリーの家出)6月26日 第25話(無人島の夜はまっくらやみ) 7月3日 第26話(おにいちゃんは弓の名手)7月10日 第27話(無人島の音楽会)7月17日 第28話(ジャックの病気) 7月24日 第29話(エミリー行方不明となる)7月31日 第30話(きついおしおき) 8月7日 第31話(わたしはけもの?)8月14日 第32話(船ができた!)8月21日 第33話(雨、雨、ふれふれ) 8月28日 第34話(洞窟をさがせ!)9月4日 第35話(洞窟の秘密)9月11日 第36話(幽霊が出る!) 9月18日 第37話(新たな漂流者)9月25日 第38話(男の子と女の子)10月2日 第39話(ひねくれ者モートン) 10月9日 第40話(少年タムタム)10月16日 第41話(行ってしまったモートンさん)10月23日 第42話(恐ろしい地震) 10月30日 第43話(戻ってきたモートンさん)11月6日 第44話(もう一度船を!)11月13日 第45話(死なないでロバさん) 11月20日 第46話(ヤギを捨てないで)11月27日 第47話(続 ヤギを捨てないで) 12月4日 第48話(さよなら無人島)12月11日 第49話(陸が見える!) 12月18日 第50話(また会う日まで)[終] スタッフ 監督 谷田部勝義 制作 本橋浩一 原作 ウィース 美術監督 坂本信人(ビックスタジオ) 色彩設計 大平敬志 シリーズ構成・脚本 島田満 キャラクター原案 佐藤好春 キャラクターデザイン・作画監督 西村貴世 音響監督 高桑一 音楽 高梨康治 制作 日本アニメーション DVD 発売 バンダイビジュアル 価格 3090円 第1巻 1話~5話収録 5月26日発売 第2巻 6話~10話収録 6月23日発売 第3巻 11話~15話収録 7月28日発売 第4巻 16話~20話収録 8月25日発売 第5巻 21話~25話収録 9月22日発売 第6巻 26話~30話収録 10月27日発売 第7巻 31話~35話収録 11月24日発売 第8巻 36話~40話収録 1月26日発売 第9巻 41話~45話収録 2月23日発売 第10巻 46話~50話収録 3月23日発売
https://w.atwiki.jp/yuina/pages/121.html
大陸南部の町のひとつ、ミナル。 大陸随一の美しさを誇るといわれている河川の流れるこの町は、時に河川の町、と称されることがある。 そして、全体から感じられるその清廉な雰囲気から、教会の存在も他の町より深く浸透している町でもあった。 それゆえに、普段は大騒ぎとは無縁な町でもあるのだが、それでも時期によってはほんの少し湧き立つことがありえないというわけでもない。 …………この世で愛や恋ほど厄介で面倒なものはないと思う。 それは彼女が旅をつづけて……というより、昔からちょっと気にはなっていた存在と旅を続けていて、辿り付いた結論である。 今日は休憩と称してミナルで宿をとり、二人ともゆっくりと身体を休める予定だったのだが…… 「……はぁ……」 その片方……エミリアは、どうにも気が休まる様子はなさそうだった。 ―エミリアの場合 ~In minal― 女性が男性にチョコと共に愛を伝える日、バレンタインデー。 自慢では無いが、年に一度……製菓クリエイターの商業戦略じゃないかとも言われているこの日に、誰かにチョコレートを渡さなかった年は無い。 ……まぁ、上げ足をとろうとする相手に対して言っておくと、物心つく前とその前後は別として。 「アールグレイと……」 そういうわけで、今年も例年通りに鍋の中の溶かしたチョコをおたまでぐるぐると回していた。 ―そういえば手作りするようになったのは、9歳から10歳あたりだった気がする。 その理由はよく憶えていないが、多分自分で色々とやってみる楽しさを覚えた時期だ。 …で、支援士として旅に出始めて3年目になる今年も、ほぼ毎年の習慣となったこの行動は行われていた。 「ん、こんな感じかな」 鍋から少しすくいあげ、それを自分の口に運ぶ。 毎年の事だが、渡す相手の好みはどの程度の甘さなのかは厳密にはわかっていない。 ただ、お菓子系はわりと甘党だと言う事は確かで、クールを気取っているような性格から考えられるビター系は適切とは言えない。 そのギャップを楽しむのもまた一興だし、厳密に言えばクールになりきれてもいない相手だ。 本人は気取っているつもりもなく、それが素の性格ではあるのだけれども。 「よし、次は……」 今まで毎年のようにあげてきたものは、世間一般的にいう『義理チョコ』である。 最初は友達として、次には妹として、時には姉として、最近では仲間として。 かつて弱虫だった頃の彼の『年下の保護者』みたいな感じになった頃から、彼の前では年上ぶった振る舞いもしてきたけれど……そろそろ、『妹』とかに戻ってもいい頃合いのような気もする。 「まぁ、すぐには無理じゃな……」 なんだかんだいって長い事年上面を続けてきた事にはかわりない。 そろそろ、と言ってもすぐに態度を変える事が出来れば苦労はしないだろう。 「……さて、と後は型に流して固めて……」 ……ふと、そこである一つの考えが頭に浮かぶ。 チョコに何か加えるなどというものでは無く、今自分がしている行動に関しての事。 そして、以前の冒険の後にあった、未だに思い出しただけで赤面してしまう行動の事 「…………うぅ……」 なんとなくではあるが、自分が本気で『そういう対象』として彼のことを見ているのは理解していた。 時折かっこよく見えたりするのは、弱虫だった頃とのギャップもあるだろう。 それでも、頭でそう認識してしまった以上、そういうことはあんまり関係が無い。 「……ほんとに、厄介なシロモノじゃな……」 この感情の厄介さと面倒さは、どんな扱いに困るアイテムよりも厄介なものだと思う。 「……ディン、これ」 その夜。 宿の一室に入ったところで、今朝から作っていたチョコレート…… 「…なんだこの氷の塊は」 が、分厚い氷の塊に包まれたものを、ディンはエミリアから突き出されていた。 内部に見えるチョコは、儀礼的なのか意図的なのか、例年通りのハート型だと認識できるが、それを包んでいる氷の塊の形は、なんとも不恰好な……おそらく内部の形に合わせたハート型に見えなくも無いくらいの出来だった。 「……造型魔法は苦手なのじゃ……」 「別に無理にやること無いだろう。演出かなにかのつもりでも、こんな分厚い氷じゃなくて、表面にだけ薄く張っても…」 「……つべこべ言わずにとっとと食べろ」 言われなくても、最初はそのつもりだった。 チョコの表面にハート型の氷を薄く張って、ちょっと気取った事をしてみようとしたのが事の始まり。 そもそも、彼女の使う『アイスコフィン』は大気中の水分を集め、氷と言う名の『形』を与えるだけの魔法。 それを飛ばすように扱う事で、”氷塊による攻撃魔法”として扱ってはいるのだが、要するに本来は造型の魔法である。 力の具合を調節すれば、レベルの高いマージナルならば巨大で精巧な氷の彫刻をも作り出せるというが…… 「いや……だからこんな分厚い氷じゃ食うに食えない……」 「かじれ」 普段使い慣れない使い方をしようとしたためか、どうにも形が纏まらず、何度も繰り返すうちに巨大な塊になってしまった、という具合である。 「……はぁ、もう溶けるのをまってからでよいから、せめて食べるのじゃ」 「まぁ、エミィのチョコレートって美味いからな。 別にこんな演出無くてもうれしいって」 「なっ……」 ぼっ、と一気に耳の裏まで真っ赤になるエミリア。 普通に言われただけならここまでの反応はしなかったかもしれない。 ただ、作っている最中に色々と思い出したり考えたりしてしまったということが原因かもしれない。 ……そんな事を考える冷静さは、まだ頭の中に残っていた。
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/2606.html
NEVER LET ME GO テロップと映画のタイトルが表示された後、 この映画の世界観での出来事の言葉が映される。 1952年。医学管理学的な進歩が訪れた。 不治とされていた病気の治療が可能となり 1967年。人類の平均寿命を100歳を超えた。 (翻訳字幕) 変わって病院の医療室で女性であるキャシーが窓から無人の手術室を見ていた。 キャシー(私の名前はキャシー・エイチ、年齢は28歳。解剖医になって9年になります) キャシーが手術室を見る中で患者を運んできた医療スタッフがやってくる。 キャシー(仕事ぶりは優秀です。私の患者は皆回復が早く、提供の手術の前でも取り乱したことはほとんどありません) キャシーが語り手としてそういう中で患者となるトミーがキャシーを見ていた。 キャシー(自慢しているわけではなく私はこの仕事に誇りを持っているのです。介護人と提供者は多くを成し遂げました。とはいえ、私たちは機械ではありません。最後には疲れ果ててしまいます。そのせいでしょうか最近の私はこれから先のことよりも、昔のことを思います。コテージやヘイルシャム…私たちの身に起きたことを…) キャシーが語り手として話すと同時にトミーが手術される様子をただ見る。 変わって時を遡る形で幼少時代のキャシーは学校のホールの席に座っていた。 キャシー(私と…トミーと…ルース…) ヘイルシャム 1978年。 ホールで生徒らが校歌を歌った後、席に座り、校長・エミリーが生徒に挨拶をする。 エミリー「おはようございます」 生徒ら「おはようございます、校長先生」 エミリー「報告によると…タバコの吸い殻が3本、花壇の奥で見つかりました。学校に出入りする業者がタバコを吸っているところを目にしているところでしょう。しかしこの機会に念を押しておきます。よそのどの学校にもまして、この学校の生徒はタバコを吸うことは絶対にあってはになりません。ヘイルシャムの生徒は特別なのです…元気でいること、体を健康に保つこと、何よりも重要なのです!皆さん分かりましたね?」 生徒ら「はい、校長先生」
https://w.atwiki.jp/pigglife2016/pages/148.html
村人からの手紙2016-20192016 2017 2018 2019 スタッフブログ 記事一覧 アプリ版ピグライフについてのお知らせ (2021-02-27) アプリ版ピグライフについてのお知らせ (2020-12-12) アプリ版ピグライフについてのお知らせ (2020-10-30) アプリ版ピグライフについてのお知らせ (2020-10-22) 【重要】PC版ピグライフのアイテム引き継ぎ期限のご案内 (2020-10-06) アプリ版ピグライフについてのお知らせ (2020-09-21) アプリ版ピグライフについてのお知らせ (2020-09-12) アプリ版ピグライフについてのお知らせ (2020-09-01) アプリ版ピグライフについてのお知らせ (2020-08-01) アプリ版ピグライフについてのお知らせ (2020-07-01) 村人からの手紙2016-2019 大きな野菜イベント(2016年11月開始。毎月1回開催)には、ドールガチャがあり、 その回のピックアップドール☆4(ピグ村の住人の一人)を引き当てたときだけGETできる、手紙があった。 2019年3月下旬(黄タマネギ6,フローラ)までは、1回のイベントにつきMAXで5通(1体なら1通目、2体以上なら2通目以降をGET). 2019年3月12日 ピグライフ終了予定の告知。 2019年4月中旬(青マメ6,ジャック)以降は、1回のイベントにつき1通。 手紙は期間限定ではなく、ピックアップドールではなくなった期間でも☆4ドールを引き当てればGETできた。 バレンタインやホワイトデーで、ウランディの手紙つきドール、 ピグライフ8周年記念で、エミリーの手紙つきドールを、GETできた時期もある。 2016 ※ウランディ/赤のレベル上限をアップすると、ウランディが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2016年11月下旬、赤カブ1。 ※エミリー/緑のレベル上限をアップすると、エミリーが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2016年12月下旬、緑カボチャ1。 2017 ※ホーク/白のレベル上限をアップすると、ホークが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2017年1月下旬、白ダイコン1。 ※ノラ/黄のレベル上限をアップすると、ノラが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2017年2月下旬、黄タマネギ1。 ※グランデ/青のレベル上限をアップすると、グランデが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2017年3月下旬、青マメ1。 ※アニー/赤のレベル上限をアップすると、アニーが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2017年4月下旬、赤カブ2。 ※イザベラ/緑のレベル上限をアップすると、イザベラが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2017年5月下旬、緑カボチャ2。 ※オノリーヌ/白のレベル上限をアップすると、オノリーヌが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2017年6月下旬、白ダイコン2。 ※ジャック/黄のレベル上限をアップすると、ジャックが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2017年7月下旬、黄タマネギ2。 ※コディー/青のレベル上限をアップすると、コディーが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2017年8月下旬、青マメ2。 ※ロビン/赤のレベル上限をアップすると、ロビンが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2017年9月下旬、赤カブ3。 ※ホーク ハロウィン/緑のレベル上限をアップすると、ホークが近況などを綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2017年10月下旬、緑カボチャ3。 ※ナサーク/白のレベル上限をアップすると、ナサークが近況などを綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2017年11月下旬、白ダイコン3。 ※ウランディ クリスマス/黄のレベル上限をアップすると、ウランディが近況などを綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2017年12月下旬、黄タマネギ3。 2018 ※ユノ バレンタイン/青のレベル上限をアップすると、ユノが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2018年1月下旬、青マメ3。 ※ウランディ/ホワイトデー/白(2018年3月14日のギフト)には、バレンタイン投票のお礼の手紙がついている(1通のみ)。 ※ヴァン/赤のレベル上限をアップすると、ヴァンが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2018年2月下旬、赤カブ4。 ※ブルーノ/緑のレベル上限をアップすると、ブルーノが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2018年3月下旬、緑カボチャ4。 ※アシュレー/白のレベル上限をアップすると、アシュレーが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2018年4月下旬、白ダイコン4。 ※エミリー/黄のレベル上限をアップすると、エミリーが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2018年5月下旬、黄タマネギ4。 ※レイラ/青のレベル上限をアップすると、レイラが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2018年6月下旬、青マメ4。 ※サウセ/赤のレベル上限をアップすると、サウセが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2018年7月下旬、赤カブ5。 ※ユシリス/緑のレベル上限をアップすると、ユシリスが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2018年8月下旬、緑カボチャ5。 ※マチルダ/白のレベル上限をアップすると、マチルダが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2018年9月下旬、白ダイコン5。 ※クロ/黄のレベル上限をアップすると、クロが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2018年10月下旬、黄タマネギ5。 ※ロビン/青のレベル上限をアップすると、ロビンが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2018年11月下旬、青マメ5。 ※ロアナ/赤のレベル上限をアップすると、ロアナが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2018年12月下旬、赤カブ6。 2019 ※フィルディア/緑のレベル上限をアップすると、フィルディアが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2019年1月下旬、緑カボチャ6。 ※エメラルド/白のレベル上限をアップすると、エメラルドが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2019年2月下旬、白ダイコン6。 ※ウランディ/ホワイトデー/黄があると、ウランディが私生活を綴った手紙を読むことができる(1通のみ)。2019年3月中旬、黄タマネギ6。 ※フローラ/黄のレベル上限をアップすると、フローラが私生活を綴った手紙を読むことができる(上限MAXで5通)。2019年3月下旬、黄タマネギ6。 ※ジャック/青があると、ジャックが私生活を綴った手紙を読むことができる(1通のみ)。2019年4月中旬、青マメ6。 ※エミリー/8周年/赤があると、エミリーが私生活を綴った手紙を読むことができる(1通のみ)。2019年5月下旬〜6月上旬、赤カブ7。 ※マサコ/赤があると、マサコが私生活を綴った手紙を読むことができる(1通のみ)。2019年6月中旬、赤カブ7。 ※エミリー/緑があると、エミリーが私生活を綴った手紙を読むことができる(1通のみ)。2019年8月中旬、緑カボチャ7。 ※ノラ/白があると、ノラが私生活を綴った手紙を読むことができる(1通のみ)。2019年10月上旬、赤カブ8。 ※エミリー/黄があると、エミリーが私生活を綴った手紙を読むことができる(1通のみ)。2019年11月中旬、黄タマネギ7。 総数 - 現在 - 今日 - 昨日 - . . .
https://w.atwiki.jp/arcanafamigliacolle/pages/82.html
歌 ★★ファミリー 戻る(アルバム) ルカ ダンテ ジョーリィ シモーネ ラファエロ クラウディオ レナート スクーロ スミレ (仮面の男) メイド・トリアーデ [ご奉仕]ドナテラ 歌 少年&若きシリーズ(特別指令) 少年ルカ★★ 若きダンテ★★ 若きジョーリィ★★ [想い出]少年ルカ★★ [想い出]若きダンテ★★ [思い出]若きジョーリィ★★ 歌 [セリエの一日]シリーズ 歌 [新米ファミリー]シリーズ 歌 [追撃]&[抗戦]シリーズ イベント限定ファミリー ↑NEW [お仕事体験]ルカ★★(イベント「お仕事体験プリマヴォルタ」) [大道芸人]ドメニコ★★(イベント「ブラーヴォ!大道芸フェスタ」) [おとぎ話]ルカ★★(イベント「おとぎ話ヴィズィターレ」期間中ガチャ) [こどもの日]ダンテ★★(イベント「かしわ餅バウレット」) [お花見]ジロー★★(イベント「お花見プリマヴェーラ」) [スフィンチ]オノフリオ★★(イベント「スフィンチ・フェスタ」) [迷子猫の日]リリアーナ★★(イベント「レガーロの迷子猫」) [バレンティーノ]エリック★★(イベント「バレンティーノ・デュエロ」) [お料理]ルカ★★(イベント「フェスタ・レガーロ!」) [お料理]ダンテ★★(イベント「フェスタ・レガーロ!」) [お料理]ジョーリィ★★(イベント「フェスタ・レガーロ!」) … ↓OLD 期間限定ファミリー 招待限定ファミリー(招待特典) ↑NEW [新米ファミリー]リズ★★ ↓OLD シリアルコード&ログイン特典ファミリー その他報酬ファミリー(報酬) レナート★★ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yuina/pages/842.html
エミリア「うー寒いのう寒いのう。今日は一段と冷えおるわ。」 そう言いながらエミリアはリエステールの酒場に入ってきた。 夜はもう更けており酒場にいる人もまばらである。彼女はこういう時間帯に限って酒場で一杯やるのを日課としている。 マスター「おうエミリアか。またこんな時間に来たとすると、コレが目当てかい?」 エミリア「ふふふ、こんなに寒い季節じゃからのう。一杯飲まんとやってられんわい。」 マスター「まあな。だが、お前さんはまだ未成年だから酒はほどほどにしとかねぇとな。」 エミリア「む、わかっておるわい! まったくディンにも何度同じことを言われたことか・・・。」 そう他愛のない会話を交わしながらエミリアはカウンター席に着き ショットグラスに注がれたブランデーをチビチビと口にしている。 エミリア「マスター、今日はどうも人が少ないようじゃの。こんなに寒い日なら暖かい酒場で皆どんちゃん騒ぎしとるはずじゃが。」 マスター「ああ、なんか今日は人の入りが悪いわな。まあそんな日もあるわな。」 エミリア「ふーん、珍しいことじゃのう。ん?」 エミリアが店内を見回したとき、同じカウンターの隅の方でどこかで見たような人物が一人静かに酒を飲んでいるのを見つけた。 その人物は最近リエステールやミナルでよく見かけ、街中のチンピラや教会関係者から『狂犬』と蔑まれ、恐れられていた人物であった。 エミリア「おや、珍しいのう。こんな所で鉢合わせするとはな、磐野烈心や。」 烈心「ふん、誰かと思えば時代の掛かった口調のガキか。ガキは家に帰って寝る時間だぞ。」 エミリア「が、ガキ・・・っ!! ふざけるでない! 私はもう17歳じゃぞ!」 烈心「そういうところがガキだと言ったんだ。用が無いのならあっちいけ。」 そう言うと烈心はそっぽを向いて酒を飲み返した。 エミリアは烈心のそっけない態度に顔を真っ赤にするもすぐに落ち着きブランデーを口にしている。 エミリア「ふ、ふん! まあ珍しく顔を合わせたことじゃ。今日は一緒に飲まんか?」 烈心「・・・勝手にしろ。」 エミリア「ムカ! 相変わらず愛想のかけらもない男じゃのう!! そんなんじゃ女性にモテやせんぞ!!」 烈心「そんなもので寄って来る女なんかこっちから御免だ。俺は馬鹿な女どもには興味は無い。」 エミリア「ムキー! ほんっとに減らず口の尽きぬ男じゃのう!! どうしてこんな男をリスティは気に入ったのやら・・・!!」 エミリアは烈心の返しに憤慨しながらふてくされてチビチビとブランデーを口にしている。そして烈心も静かに酒を仰いでいる。 そんな空気が数十分続くものの、ふと発した言葉がその空気を終わらせたのであった。 しかも、発した言葉の主がエミリアではなく、烈心からであった。 烈心「そういえば、リスティとかいったな。あの娘は元気か? 確かお前と一緒のリトルなんたらギルドとかという集まりの一員だろう。」 エミリア「お? お主がリスティの事を気にかけるとは珍しいのう。ひょっとして彼女に惚れたかの?」 烈心「馬鹿を言うな。あいつにはヴァイという小僧がいるだろう。あいにく俺はグリッツとかいう色ボケた小僧と違って好きな人がいる娘に手は出さん主義でな。」 エミリア「酷い言われようじゃのうグリッツは・・・。まあそう言われても仕方のないヤツじゃがなあやつは。まあお主が心配するほどでもない。ヴァイがちゃんと付いておるから安心じゃて。」 烈心「そうか・・・。それを聞いたら安心した。あの娘、どうも最近酷い仕打ちを受けたと聞いたもんなんだがな。」 エミリア「ん? 何か言ったかの?」 烈心「いや、ただの独り言だ。気にするな。」 そう言いながら烈心はグラスに注いであった酒を仰ぐ。エミリアも首をかしげながらグラスを仰ぐ。 エミリア「で、そういうお主には好きな人とかおるのかの? まあお主の事じゃからそういうのは興味は無いと思うがの。」 烈心「いたさ。」 エミリア「そうじゃろうそうじゃろう。お主には興味がな・・・・・・ってええええええ!!!(ガターン!)」 エミリアは、さらっと『いた』と答えた烈心に、イスから転げ落ちるほど驚愕した。 正直、烈心に恋人などいるはずが無いと思っていたからだ。それだけに烈心の答えには相当驚愕したと見える。 エミリア「い、意外じゃのう・・・、お主に恋人がおったとは・・・。で? どんな女性なんじゃ?」 烈心「そうだな・・・、髪の色は綺麗な琥珀色で瞳は青い宝石のような透き通った瞳をしていたな。そして容姿端麗で優しい娘だった。」 エミリア「ほ、ほう・・・。ん? でもお主、さっき『いた』や『だった』と答えたのう? 今はおらんのかえ? まあ異世界から来たお主じゃからこの世界にいるとは思えんが。」 烈心「そうだ。今はあっちにいる。」 そう言うと烈心は空に向かって人差し指を立てた。 エミリア「上・・・? 空なんかにお主の恋人がおるの・・・・・・、あっ・・・・!」 烈心「・・・。」 エミリア「す、すまぬ・・・。」 烈心「構わん。聞かれたから答えただけだ。お前が気にする事はない。」 そう言いながら烈心は淡々と酒を仰いでいる。 エミリアも罰が悪そうにチビチビとブランデーを口にしている。 そしてまた、烈心の方から語りかけてきた。 烈心「あいつはな、俺が弱かったが為に死んだものだ。俺が不甲斐ないばかりにな・・・。だから俺は強くなろうとした。そらがむしゃらにと言うか無茶苦茶やったもんさ・・・。 そのお陰で剣の腕や体術とかは上達した。だがな、肝心の俺の心だけは強くなれなかった。それは今でも続いている・・・。」 エミリア「・・・。」 烈心「ちなみにどうしてあいつが死んだのかはここで言うつもりは無い。話が長くなるからな。 そういう事があったから、俺はあのリスティとヴァイが他人事には思えなくてな。だからつい心の隅で心配してしまう。まあ、ヴァイのやつには至極迷惑な話だろうがな。」 烈心は酒の注がれたグラスを持ちながら淡々と話している。 その姿は『狂犬』と蔑まれ、恐れられていた普段の烈心とは似ても似つかぬ姿であった。 烈心「俺はな、初めてヴァイを見た時目を疑ったぜ。全く俺と同じ生き様を送っていたんだからな。だが、俺とあいつと一つだけ違うところがある。 それはリスティの存在だ。あの娘のお陰でヴァイは道を違わずに進んでいる。たとえどこかで道が反れようとも、リスティがいる限りあいつはくじける事はない。 そしてリスティの他にもお前達という仲間がいる。正直、俺はあいつがうらやましいさ。俺があいつと同じ年の頃は一匹狼で相当荒んでいたからな。」 エミリア「お前さんには、仲間はおらんかったのか・・・?」 烈心「いなかった。いや、いたはずだった。いたはずだったのに俺は自分でその仲間を拒んでいた。当時の俺は相当にヤケクソになっていたんだろう。 いるはずだった仲間を拒んでまで独りよがりな人生を歩んでいたからな・・・。」 自身の過去を淡々と語る烈心の目はとても寂しい目だった。エミリアもその語りには口を挟みにくく、ただ聞くしか出来なかった。 そして不意に柱時計の音が鳴り響く。時計を見るともう深夜22時を回っていた。 烈心「もうこんな時間か。悪いが俺はこの辺で失礼させてもらう。明日は朝早くからミナルに行かんといかんのでな。」 エミリア「えっ・・・!? ああ、もうこんな時間かの・・・。」 烈心「店主、代金はここに置いておく。あとついでにこいつの分もな。」 エミリア「ちょ、ちょっとそんな・・・! 私はそんなつもりで話しかけたわけでは・・・!!」 烈心「気にするな。俺なんかと付き合ってくれた礼だ。」 そう言いながら烈心は金の入った袋をマスターに手渡し、酒場を後にしようとした。 エミリア「ちょ、ちょっと待つのじゃ烈心・・・!」 烈心「なんだ?」 エミリア「また、酒に付き合ってくれるかの? お主からもうちょっと色々話を聞きたいものでの・・・。」 烈心「フン、構わんよ。だが、俺なんかと話してたらディンという小僧がやきもちを焼くかもしれんぞ? それに、お前はあの小僧に惚の字なんだろう?」 エミリア「なっ!! そ、そんな事があるわけなかろう!! まったくなんちゅうことを言うんじゃこの狂犬!!」 烈心「フン・・・。」 烈心の言葉にエミリアは耳まで真っ赤にして叫び上げる。どうやら図星のようだ。 烈心もそんなエミリアを見て鼻で笑う。 烈心「じゃあな。俺もお前と飲んでて楽しかったぜ。」 そう言って烈心は酒場を後にした。気が付くと店内にはエミリア以外の客はすでに帰っており、エミリアとマスターの二人だけになっていた。 エミリア「まったく・・・、よくわからん男じゃてあやつは・・・。」 そう愚痴を吐きながら、エミリアはグラスに残ったブランデーを一気に仰いだ。
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/1431.html
THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 05 THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 05 アーティスト 水瀬伊織(釘宮理恵),エミリー・スチュアート(郁原ゆう),百瀬莉緒(山口立花子),真壁瑞希(阿部里果) 発売日 2013年8月28日 レーベル ランティス デイリー最高順位 1位(2013年8月28日) 週間最高順位 1位(2013年9月3日) 月間最高順位 5位(2013年8月) 年間最高順位 72位(2013年) 初動売上 6350 累計売上 8472 週間1位 収録内容 曲名 アーティスト タイアップ 視聴 3 微笑み日和 エミリー・スチュアート(郁原ゆう) THE IDOLM@STER キャラソン 5 POKER POKER 真壁瑞希(阿部里果) 7 Be My Boy 百瀬莉緒(山口立花子) 9 プライヴェイト・ロードショウ 水瀬伊織(釘宮理恵) 12 Sentimental Venus 水瀬伊織(釘宮理恵),エミリー・スチュアート(郁原ゆう),百瀬莉緒(山口立花子),真壁瑞希(阿部里果) ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 9/3 1 新 6350 6350 2013年8月 5 新 6350 6350 2 9/10 7 ↓ 919 7269 3 9/17 15 ↓ 381 7650 4 9/24 ↓ 403 8053 5 10/1 419 8472 2013年9月 19 ↓ 2122 8472 関連CD Thank You! THE IDOLM@STER キャラソンシリーズ
https://w.atwiki.jp/millionbr/pages/123.html
野々原茜 登場話 2話 野々原茜 025 貴方の想いに救いを ◆p7KwFaFAcM 野々原茜、馬場このみ 044 ♪イコロシア ◆xnPrHxzSIY ジュリア、エミリー、野々原茜、馬場このみ、二階堂千鶴 ▲上へ戻る